デンドロメーター MIJ-02 LMS 外観

枝・茎の「膨らみ」を見える化 — 生育と水分状態の指標に

デンドロメーターは、植物の枝や茎の直径の微小な変化を連続的に計測するセンサです。日中の膨圧による膨張や、夜間・乾燥時の収縮など、植物の水分状態や生育の様子を数値で把握できます。

日本環境計測株式会社製の非破壊型デンドロメーターです。MIJ-02 LMS TypeIIは、φ23mm以下の細い枝・細い茎を対象とし、非破壊で装着と運用が可能な高分解能のデンドロメーターです。レシオメトリック出力により、プレヒート電圧に対する相対出力から半径の変位を高精度に求められます。

計測したデンドロデータは、IoTゲートウェイ「Norman mini」に接続することでクラウドへ送信され、いつでも閲覧・活用できます。

活用シーン

  • 細い枝・茎の直径変化の連続モニタリング
  • 果樹の生育評価や収穫期のサイズ管理
  • 乾燥・灌水など環境ストレスによる枝・茎の収縮・膨張の把握
  • 樹液流・温湿度などのデータと併せた総合的な水分関係評価
  • 非破壊装着による長期観測
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製品の特長

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非破壊型・細枝対応

φ1.5〜23mmの細い枝・茎に非破壊で装着可能。U型ステーとエプトシーラーにより、樹木への負担を抑えながら長期運用できます。

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高分解能計測

分解能 0.911μm/mV の高感度センサ。レシオメトリック出力により、プレヒート電圧に対する相対値から半径の変位を安定して算出できます。

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IoTクラウド連携

Norman miniに接続すれば、デンドロデータをクラウドへ自動送信。Sapflow Monitorからいつでもどこでも確認できます。

利用構成

デンドロメーター MIJ-02 LMS は、IoTゲートウェイ「Norman mini」と組み合わせてご利用いただきます。圃場に装着したセンサが計測した直径変化データは、Norman miniを介してクラウドへ送信され、ブラウザ上のクラウドアプリケーション「Sapflow Monitor」(cloud.agrishot.com)からいつでも閲覧できます。

樹液流・温湿度・日射・土壌水分などのデータと併せて記録することで、植物の水分状態や生育を、データに基づいて評価できます。

セットアップの流れ:計測対象の枝・茎にセンサを非破壊装着 → センサコネクタを Norman mini の ch8 等に接続 → Norman mini の電源を入れると、設定不要で計測・送信が開始されます。閲覧には Sapflow Monitor のユーザーアカウント(有料)が必要です。詳細は取扱マニュアルをご参照ください。

製品仕様

製品名デンドロメーター MIJ-02 LMS TypeII
製造元日本環境計測株式会社
計測対象枝・茎の直径変化(半径の変位)
測定範囲φ1.5mm 〜 23mm
出力レシオメトリック(例:プレヒート5V時に、出力のフルスケールが5V)
分解能0.911μm/mV
出力の回帰式dr = 11000 × (Vout / Vpre) / (1 + √2)
dr:半径の変位/Vout:出力(mV)/Vpre:プレヒート電圧(mV)/SQR:平方根
プレヒート5VDC(1mA未満 at 5VDC)、0.1秒(ロガーの立上がり性能により<1秒)
耐電圧18VDC以下
ピンアサイン茶:プレヒート/青:電圧出力/黒:コモン(プレヒートGNDと電圧出力GNDが共用)
摺動抵抗0.3N以下(バネを含まないとき)
バネ常数標準 0.3N/mm
直線性±1%
温度特性<-0.126μm/℃
防水能IP67
サイズ全長 133mm(対象最大直径23mmの計測時)
重量42g(U型ステー含む、付属ケーブル含まず)
標準付属品MIJ-02 LMS本体、エプトシーラー1m、インシュロック
ケーブル別売り(2m、5m、10mより選択)
接続ゲートウェイNorman mini

ご購入・お問い合わせ

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