和歌山県が公募する「先駆的産業技術開発支援事業」に「カンキツ栽培におけるIoT土壌水分ストレス管理技術の社会実装」を応募し、採択されました。

アグリショット株式会社は、和歌山県が公募する「先駆的産業技術開発支援事業」に「カンキツ栽培におけるIoT土壌水分ストレス管理技術の社会実装」を応募し、採択されました。

先駆的産業技術開発支援事業とは、
和歌山県では、平成22年4月、「和歌山県新技術創出推進条例(平成21年10月施行)」に基づき、卓越した新技術の創出を推進することにより、先端的な新たな産業の振興と既存産業の高付加価値化を図り、活力あふれる本県経済を実現するための方策を定めた「和歌山県産業技術基本計画(令和2年5月改定)」を策定しました。
本事業は、基本計画に基づき、国内に限らず海外でも高いニーズが見込まれる先駆的な産業技術の研究開発を行う県内企業等の取り組みを支援し、新技術の創出と実用化を図ることにより、県産業の高度化と地域経済の活性化を目指しています。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/063100/senku.html

今回の補助金で、柑橘栽培におけるIoT土壌水分ストレス管理を目指します。
下記の図の様に、土壌水分目視計を土壌に埋没し、土壌が乾燥してくるとポーラスカップを通して内部の水が外へと放出され、パイプ内の水位が下がります。

水位センサを用いて水位の変化をデジタル化し、LPWA(低消費電力長距離無線通信技術)搭載のSigfox通信により、低コストで計測データをクラウドアプリケーション(Skylon)にアップロードします。

圃場へ土壌水分計のメモリを確認しに行かなくても、クラウドアプリケーション(Skylon)を通じて、潅水の必要の予測を確認して、作業計画を立てることができるようになります。

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